「ミンネとクリーマ、どっちに出品すればいいのか」という質問をよく目にします。どちらが売れるか?高い商品が売れるのはどっちか?お客さんがたくさんいるのはどっちか?
この記事を読めば、ミンネとクリーマの「出品者目線」での違いが分かります。
ミンネとクリーマ、どちらがいい?という永遠の質問
結論から言いますと、ハンドメイドの作品を売るのが初めてという初心者さんの場合は、minneから始めたほうがいいです。購買層が幅広いし、売れるチャンスが広がるからです。ミンネである程度売れてきたらクリーマにも2店舗目として出店しましょう。

私の場合、ミンネとクリーマに出品し始めたたのは、確か2015年でした。それ以前にいろいろな場所で売っていましたので、ミンネとクリーマに出品するのは簡単だったからです。
ですが、初めての場合何もかもが新しいので、とまどうことも多いはずです。そんな人はまずひとつのショップを丁寧に作り、売っていくことが大切だと思います。
当時(2015年頃)は今ほど出品者もいなかったので、どのマーケットでも売れやすい感覚はありました。今は当時よりは売るハードルが高くなりました。それだけ出品者の数も増え、作品の質も高くなったからです。だから、あなたもハンドメイドを売りたいと思っているならば、一日でも早く参入することをおススメします。
ミンネとクリーマの口コミを拾ってみた
ネットでよく見かけるのは、以下のような文章です。(私の意見ではありません。)
・ミンネのほうが価格帯が安い。安いものが売れる。クリーマのほうが高級感がある。
・ミンネのお客様の年齢層は、クリーマよりも低い。
・ミンネはアクセサリーが多くて、クリーマはファッション系が多い。
・minneは「かわいらしい・若い(幼い)・安い」といった印象がありる。一方、Creemaは「洗練された・大人っぽい・高い」と感じられることが多い。Creemaは社長の理念が反映されているのか、全体的にセンスのあるクリエイターさんが目立つようにも感じらる。
・minneはハンドメイド歴の浅いアマチュアが多く、Creemaはプロやセミプロが多い印象。Creemaでの作品はクオリティが高いことが多く、作家さんの信頼感も高い。
ミンネとクリーマ、どちらも出品している私の意見
私はミンネとクリーマには2015年ころから出品していますが、正直、それほど違いが分かりません。最初のころは手数料がクリーマの方が若干高かったこともありましたが、今はどちらもおおむね10%と考えておけば間違いありません。
ターゲット層も、ミンネが若くてクリーマは年齢層が高め、という意見も「そうかなあ」と思います。おそらくは、出品者によって感じることが違うのではないでしょうか。
ミンネのほうがアマチュアで、クリーマはプロ、セミプロというのも「え?そうなんですか?」と驚くくらいです。
もっとも、毎日自分の作品を制作するのに忙しくて、そんなに他の作品をずっと見ている時間なんてありませんし、皆さん似たようなものではないでしょうか。
出品者によって、「私はミンネのほうが売れる」「私の場合はクリーマのほうが売れる」と言うふうに違いますし、一概にどっちがどっち、とは決められないと思うのです。
結局のところ、ミンネのデータはミンネ内部の人しか見られませんし、クリーマのデータも同じくです。データを見比べないとはっきりしたことは誰も言えませんし、つまりは「誰もわからない」というのが正解です。
ミンネとクリーマ、できればどちらも出品してみよう
結局のところ、ミンネとクリーマ、どっちで出品すればいいの?と迷っているなら、私の答えはひとつ。
「ミンネもクリーマも、どっちも出品すればよい」です。
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いずれも出品の方法は簡単ですし、一度それぞれでショップを立ち上げてしまえば(全く同じショップ名でOK)、あとはどんどん出品するだけです。クリーマで最初に出品したら、説明文はコピペでいいわけです。
あとは待つだけ。ある日はクリーマで売れ、ある日はミンネで売れます。ミンネ、クリーマどちらか一方だけで出品するのはもったいないと思うのです。
あなたの作品を見てくれる人が多ければ多いほど、買ってくれる率も高くなるからです。
ひとつだけ気を付けるのは、どちらかで売れたらすぐにもう一方のショップの在庫を下げることです。それを「後からやろう」と思うと忘れてしまって、もう一方のショップで売れたりします。在庫が1個しかないものだと大汗をかき、お客様に謝ることになります。(私は何回もそれで失敗しています。)
1年ぐらいたてば、「私の作品はミンネ向きだな」「私の作品はクリーマでよく売れる」「ミンネとクリーマ、同じくらいだな」などと、自分なりの結果が出てきます。
ミンネだけで出品したらクリーマのお客様を取り逃がし、クリーマだけで出品したらミンネのお客様を取り逃がすことになります。これは大きな損失です。
お客様は、クリーマとミンネ両方でアカウントを作っているわけではありません。ミンネだけの人、クリーマだけの人もたくさんいます。そういうお客様を相手にするのですから、ミンネ、クリーマ、どちらにもお店を持つのが正解だと思います。手間は大したことありません。
だから、あまりネットの情報を見すぎないで、時間があるならとっとと作品を作ってミンネとクリーマでお店を開いてしまいましょう。時は金なり。あっという間に一年が過ぎていきます。自分で経験したことが、自分にとって正しい答えです。あまり他人の言うことに惑わされないようにしましょう。その人はその人の経験だけで物を言っているからです。その人の正解があなたにも正解とは限りません。
ミンネとクリーマは規模感が違う
長い間ミンネとクリーマ両方で出品してきて、ひとつだけはっきりしたことがあります。
会社の規模感です。ここでいう規模感は、売り上げ何億とか、お客様の数や出品者数とか、そういう数字ではありません。
ミンネはネットでは泣く子も黙るGMOという巨大組織の中のひとつの会社です。(GMOから営業電話がよくかかってきますが、何しろGMOの中には200ぐらいの子会社がひしめいているので、本人たちもよくわかっていないほどです。)
だから、ミンネのやることは、ビッグデータを活用した「うまさ」があります。うまさっていうのは、結局はミンネの側がネットだけで完結するやり方をうまく展開している、そういうことです。
一方、クリーマは「ハンドメイド」だけの会社です。急成長はしていますが、持っている様々なデータはGMOには負けるでしょう。でも、それが逆に良いのです。クリーマは、スタッフと出品者の距離がすごく近いのです。
イベントに出ると、ミンネとクリーマの違いが如実に出ます。クリーマのスタッフはその辺をウロウロしていますが、ミンネのイベントでは「ミンネの人ってどこにいるの?」という感じです。これは肌感覚なので、どちらのイベントにも何回か出ないと分からないことです。
そういう意味では、クリーマの社長やスタッフの意気込みを感じます。
ミンネとクリーマ、どちらがいいか?まとめ
結論としては、一概に「クリーマはこうで、ミンネはこう」と言えないということです。あなたが出品したら、あなたの肌感覚で分かることだからです。
誤解を恐れず言えば、
「さすがGMO、ミンネはやることがうまいな」
「さすがクリーマ、やっぱりアナログでいいわ」
大雑把に言えば、ミンネとクリーマの違いはそういうことです。
私はネットの世界が長いので、どうしても主催者の裏側のことを見てしまって(見えてしまって)こんな意見を言っていますが、
結論は「ミンネとクリーマ、どっちも出品しましょう」です。
あなたの経験ひとつひとつが、1か月、半年、1年、2年と摘みあがって、貴重な貴重な自分の宝物になるはずです。すでに出品するものがあって、迷っているヒマがあるなら、明日にでもショップを開設しましょう。
