メルカリのオーダー逃げを経験したらどうする?解決法を伝授!

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最近、よく目にするようになったのが「オーダー逃げ」という言葉です。最初に目にしたのは、インスタグラムの「thread(スレッド)」っていうんですか?あそこで長い悩みを書いている人がいて、そこでオーダー逃げという言葉と実態を知り、驚愕しました。

この記事ではオーダー逃げの対処法について書いていきます。

目次

オーダー逃げとは?メルカリに多いという現実

いきなりですが、なんなんですかね、オーダー逃げする人って。ハンドメイドをこよなく愛する私としては、そんな人間は南極にでも行って帰ってこないでほしいと思います。あ、南極に住む動物がかわいそうですかね。

オーダー逃げを簡単に言うと、「こういうモノを作ってくれませんか?」「いいですよ」というやりとりがあって、「完成しました!」とお客様に連絡すると、「いらない」と言ったり返事が取れない、連絡を無視されるなどで結果として「キャンセル」になり、品物はそのまま、お金は取れないという悲劇です。

なんでそんな悲劇が?

悲しすぎる・・・

でもまあ、メルカリならそういうこともあり得るかもしれないな、と思ったりもしました。

誤解を恐れず言うと、「メルカリの客層はそんなに良くない」からです。

その理由をこれからお話しましょう。

なぜメルカリにオーダー逃げが多いのか

メルカリって、結局は「フリマ」じゃないですか。自分のいらない物を、捨てるよりは安く売ったほうがいいよねということで、すごく安く出品する。

買うほうも、「普通に買うよりもメルカリで買うほうが安いから」という人たちが集まっている。

もともとそういうところです。

メルカリが出てくるまではヤフオクがフリマの大手だったんですが、メルカリの売買の簡単さから、あっという間にメルカリの独盤上になりました。

実は、私はメルカリはやってないんです。もともとヤフオクから入ったので、新しいものになじめないうちに今まで来てしまいました。

ただ、メルカリの性質を考えると、愛をこめて作ったハンドメイド作品は売りたくないと最初から思っていました。嫌なことが多そうだな、と。

メルカリのお客さんは、別にハンドメイドが好きな人が集まっているわけではありません。いろいろな人たちがいますから、嫌な思いをする確率が、ハンドメイド市場よりも高いんですよね。

ハンドメイドが好きで集まっている場所よりは、ずっとずっと嫌な思いをする確率が多いと思います。ハンドメイドに対する思いやこだわりなど、全然ない人たちがたくさんいる場所だと思ったほうがいいです。

もちろん、よい心の持ち主のほうが多いのですが、割合として、メルカリとハンドメイド専門マーケットとでは、圧倒的にメルカリのほうが「悪いお客様」に当たってしまう確率が高いということになります。

では、なぜ多くの人がメルカリで売るのか?

メルカリに関しては、メルカリを実際にやっていない私にも良くない実体験をネットでよく目にします。値下げ交渉も当たり前のようですね。悪質なクレームを入れられたり、コメントが炎上したり、値下げのスパイラルもおきているようです。

それでも、なぜメルカリでハンドメイド作品を売る人が多いのでしょうか?

理由はひとつ、「売りやすく、買ってもらいやすいから」です。

たとえば、私の知り合いが最近ヤフオクでとある物(不用品)を出品したところ、全然入札がされなかったそうです。そこで、初めてメルカリに挑戦したところ、あっという間に買い手が見つかったということで、大変驚いていました。ヤフオクよりも出品の手間が格段に簡単だそうで、それもメルカリの魅力のひとつなんでしょうね。

そろそろメルカリから脱出するときが来たと思おう!

また別の友達の話です。その人はハンドメイドの作品をたくさん出品してそれなりにお客様もいたのですが、最近はどんどん単価が下がってきてしまい、ほとんど売れなくなったと嘆いていました。値下げ競争もハンパないようで、誰かが値下げするとほかの人も雪崩式に値下げして、止めることができないようです。

私は「メルカリで売るのやめたほうがいい」とアドバイスしました。今はその人はミンネとクリーマで売っていて、心理的にストレスがなくなったと喜んでいます。

メルカリってストレスがたまるものなんですね。その人もやめてよかったと言っています。お客さんとのトラブルやクレームもかなりあったようです。

あなたも、メルカリで出品して嫌な思いをしているなら、とっととメルカリにさようならを告げたほうがよさそうです。

というか、メルカリに別れを告げてください。長い目で見て、ハンドメイド出品の場所には適さないです。心が折れる前に、メルカリとは縁を切りましょう。メルカリで売るのは不用品だけにしましょう。

昔、dクリエイターズというハンドメイドマーケットがあった

たまに思い出すことがあります。10年ほど前に、「dクリエイターズ」というハンドメイドマーケットがありました。覚えている人はいるでしょうか?docomoがやっていたハンドメイドマーケットです。今のクリーマやミンネと同じシステムです。

当時は私もdクリエイターズを利用していたのですが、そのうちに嫌になって退会してしまいました。お客さんの質がどんどん悪くなっていったからです。悪意のあるクレームというのでしょうか、ぽつぽつと入ってくるようになり、「dクリエイターズはダメだな」と思って退会した次第です。

ミンネやクリーマでも同じように販売していましたが、確率としてはdクリエイターズのほうが質の良くないお客様が多かったと思います。

理由は、dクリエイターズのお客さんの母体が「docomoユーザー」であり、ハンドメイドが好きな人たちが特に集まっている場所ではなかったからではないかと思います。雑多な人たちの集まりですからね。

さらに、追い打ちをかけるようなことがありました。ネットで、ハンドメイドマーケットの担当者たちのインタビューを読んだことがあります。dクリエイターズ、ミンネ、クリーマ、iichi、その他忘れましたが、誰もが知っているハンドメイドマーケットの担当者の生の声が聞けたのです。

その時に、dクリエイターズの担当者からはハンドメイドの作品に対する愛は全く感じられなかったことを覚えています。単なる商品で、自分たちはそこからいかに手数料を得るか、というマーケティングの話をしていました。

他のハンドメイドマーケットの担当者は、それなりにハンドメイド作品へのこだわりや愛情を持っていたように感じます。

やっぱり、母体がdocomoですから、そこからハンドメイドマーケットの担当に回された(のかもしれない)人には、ハンドメイド作品への愛情を持てと言っても無理な話なのかもしれません。

今はdクリエイターズは2016年に終了してしまいました。当然の結果と言えるでしょう。ハンドメイドの販売はそんなに簡単なものではありません。

ミンネやクリーマで売るほうがよほど安心

ミンネやくりーまでの販売では、お客様は全員良い人ばかりで、嫌な思いはひとつもないのかと言えば、そんなことはありません。

世の中にはいろいろな人がいますから、たくさん販売すれば、それだけ色々な人に当たるのは常です。

ですが、割合からしたら、メルカリよりははるかに少ないのではないでしょうか。

ちなみに、私は2004年からヤフオクで自分で作ったバッグを売っていましたが、200個以上売って、いやな思いをしたことは一度もありませんでした。当時のヤフオクはのどかなものだったと今では思います。今メルカリでバッグを200個売ったら、どんな経験をするでしょうか。想像するだけでも恐ろしいです。

基本的に、ハンドメイドを愛する人は、作り手も買い手も良い人たちだと思っています。これはマジで思っています。

どんな職業でも嫌な思いはしますが、ハンドメイドの市場はゆるくて暖かい雰囲気に囲まれています。

そもそもオーダーは大変な仕事

さて、それでは問題の「オーダー逃げ」について考えます。

私もオーダーは受けますが、そのたびに「オーダーは大変だ」と思います。お客様とのメッセージのやりとりにも時間が取られますし、そもそもお客様の意図するところがよくわからない場合が多いものです。

また知り合いの話になりますが、同じくバッグを作っている女性がいます。彼女は一流ブランドのバッグだと言われてもおかしくないほど素晴らしいクオリティの作品を作ります。

もちろん、お客様からの人気も高く、オーダーも受けていました。ですが、あまりにも大変なので、そのうちオーダーを受けるのをやめてしまいました。

私が「なぜ?」と聞くと、「だって、オーダーのバッグは作るのに1か月くらいかかるから」と言うのです。

マジ???

おそらくは、お客様のいうことをすべて聞き、途中で変更も受け付けてしまったのでしょう。

お客様が喜んでくださる作品を作って届けたい気持ちはわかるのですが、こちらはビジネスです。1か月作ったバッグがいくらになるのか分かりませんが、おそらくは赤字でしょう。

それでは続くはずがありません。なんともったいないことでしょう。

オーダーを受けるにはコツがある

かく言う私も、オーダーにはさんざん悩まされました。オーダー逃げこそありませんが、本当にいろいろなお客様がいて、ひどいなあと思うことも何回もありました。

そのために「オーダーはもうやめようか」と思ったこともしばしばですが、今では普通に受けられるようになりました。

オーダーをトラブルなく受ける秘訣というか、コツがわかったからです。

オーダーを受けるコツは、

自分で約束ごとを決める」「主導権はお客様でなくて自分が握る」「先払いにする」ことの3つです。

まず、オーダーをするお客様というのは、自分のこだわりが強い人が多いので、いろいろと面倒なことを言ってきます。そのたびにお客様の言うことを聞いていては身体がいくつあってもたりません。

なので、まるっきり最初から作品を作るのではなく、「カスタムオーダー」にするのがいいです。

あなたが作っているモノによって違ってきますが、いくつかお客様に選択肢を与えます。色や形、素材とか、大きさとか、「これなら受けても大丈夫」だと自分で自信を持って言えることを考えておき、その中からお客様に選択してもらうようにします。

この方法ならば、思いがけないことを言われなくてすみます。

そして、できないときは「できない」とあっさりと断ればよいのです。

というか、そのような決め事をどこかにまとめて書いて、オーダーの場合はこちらというふうに、ページを作っておけばよいのです。そのページを読んで納得したお客様だけがオーダーで注文を入れてくれるからです。

オーダーの場合、主導権は必ず作り手が握らなければなりません。そうでないと、いつまでもお客様のいうとおりに作ることになります。できる、できないを自分ではっきり決めることが大切です。

いろいろ作っていくうちに、経験が積み上がり、自分の技術も上がっていき、受けるオーダーの幅も広がっていくものです。

最後に、「お金を払ってもらってから制作に入る」ことを約束してください。つまり、先払いです。

「先払いだとプレッシャーになるから」といって後払いを選択する人が多い作家さんが多いようですが、それだと自分のためにも相手(お客様)のためにもなりません。

何を作るにも、時間とコストがかかります。オーダーの決まり事をきっちりと決め、それを読んで納得してくれたら、お客様からメッセージが届きます。そこからオーダーする作品の詳細が決まります。ある程度カスタムになっているので簡単です。

お客様からOKをいただいたら(納期も言っておく)、お客様専用のページを作ります。そこで購入してもらいます。購入してもらったことが確認できてから、制作に入ります。キャンセルされることもありませんし、もちろんオーダー逃げもありません。

これまでの説明でお分かりになったでしょうか。私はこの方法にしてから、オーダーは安心して受けられるようになりましたし、お客様もルールに従って安心して購入してくださいます。

もちろん、ルール以外のことを言ってくるお客様もたくさんいらっしゃいますが、そのときはもちろん丁寧にお断りしています。

オーダーはお客様のいうことを聞きすぎてもダメです(自分が壊れます)が、オーダーをすべてお断りするのももったいないことです。

あくまでも自分で「こういうオーダーだけ受けよう」と決めて、自分で主体的にオーダーを受けましょう。

一番やってはいけないのは、何も決めずになんとなくオーダーを受けてしまうことです。

最後にもう一度言います。先払いにして、購入されてから制作に入ってください。そうすれば、時間もコストも無駄にすることはありません。

がんばってください。

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